CRE戦略とは?企業価値を高める企業不動産戦略の基本と実務
2026/03/23
はじめに
不動産は「資産」ではなく「経営戦略」である
企業が保有する不動産は、経営に大きな影響を与える資産であるにもかかわらず、戦略的に管理されていないケースが少なくありません。
多くの企業では、不動産は
- 本社
- 工場
- 倉庫
- 店舗
- 社宅
など、事業を行うためのインフラとして扱われています。
しかし実際には、不動産は
- 企業の財務
- 資本効率
- 事業承継
- 成長投資
などに大きな影響を与える重要な経営資源です。
このような企業不動産を経営戦略の視点から最適化する考え方が
CRE戦略(Corporate Real Estate Strategy)
です。
本記事では、
- CRE戦略とは何か
- なぜ今CRE戦略が重要なのか
- 企業不動産をどのように整理すべきか
について、実務の視点から解説します。
目次
CRE戦略とは何か
CREとは ”Corporate Real Estate” すなわち「企業不動産」を意味します。
企業不動産の基本については、「企業不動産とは何か」で詳しく解説しています。
企業が保有・利用する不動産には、次のようなものがあります。
- 本社ビル
- 工場
- 物流施設
- 店舗
- 賃貸不動産
- 遊休地
CRE戦略とは、これらの企業不動産を 経営戦略の視点から最適化する取り組み です。
なぜ今CRE戦略が必要なのか
- 資本効率への影響
不動産は総資産を大きくするため ROA(総資産利益率) に影響を与えます。
▼詳しくは「企業不動産とROA」をご参照ください。
- 遊休不動産の存在
企業が保有する不動産の中には、活用されていない「遊休不動産」も存在します。
▼詳しくは「遊休不動産とは何か」で解説しています。
- 事業承継問題
不動産は自社株評価や相続税に影響します。
▼詳しくは「事業承継と不動産」をご参照ください。
日本企業が抱える不動産問題
企業不動産には
次のような課題があります。
- 老朽化
- 遊休化
- 含み益
これらのリスクについては、
「企業不動産が経営リスクになる理由」
で詳しく解説しています。
CRE戦略の主な手法
- 売却
不要な不動産を売却することで資本効率を改善します。
- 活用
遊休不動産は「土地活用」や「建て貸し」によって収益化できます。
▼土地活用については「土地活用の基本」
▼建て貸しについては「建て貸しとは何か」
で詳しく解説しています。
- 建替え
老朽化施設の更新も重要です。
CRE戦略とIRES思想
CRE戦略は、不動産を経営戦略として捉える考え方です。
アテナ・パートナーズではこれを
IRES(Integrated Real Estate Strategy)
として体系化しています。
CRE戦略の実例
例えば、老朽化した本社を保有する企業が「建て貸し」や「再開発」を行うことで収益と資産価値を同時に高めるケースがあります。
まとめ
CRE戦略とは企業不動産を 経営戦略の視点から再設計する取り組み です。
不動産は、単なる資産ではなく、企業価値に直結する戦略資産 です。
不動産は単なる資産ではなく、企業経営に大きな影響を与える戦略資産 です。
しかし実際には、多くの企業や地主の方が
- 遊休不動産
- 老朽化不動産
- 相続不動産
- 土地活用
- 企業不動産戦略
について体系的に整理できていないのが現状です。
アテナ・パートナーズでは
CRE戦略(企業不動産戦略)
および
IRES(Integrated Real Estate Strategy)
の考え方に基づき、
- 企業不動産の整理
- 土地活用の戦略設計
- 建て貸しプロジェクト
- 相続・事業承継不動産対策
などを支援しています。
自社やご所有不動産について、「一度整理してみたい」「活用の可能性を知りたい」という方は、以下よりお気軽にご相談ください。
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アテナ・パートナーズ株式会社
東京都新宿区西新宿7丁目21-9
天翔西新宿ビル 402号
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